物語は起から承へ。続きが楽しみだ。
第3章 Où la conversation de Phina Hollaney et de Godfrey Morgan est accompagnée au piano(フィーナ・ホラニーとゴドフリー・モーガンがピアノの伴奏の中で会話をすること)
梗概:コルダーアップの甥のゴドフリー青年とコルダーアップの孫娘のフィーナが登場。彼らは相思相愛であり、二人が結婚することはコルダーアップも望んでいるところであるが、ゴドフリーは何か言語化し難い一つの衝動により、「旅」に出たいという欲求に駆られていた。
第4章 Dans lequel T. Artelett, dit Tartelett, est correctement présenté au lecteur(T・アートレット、通称タートレットが読者に詳しく紹介されること)
梗概:コルダーアップ家に雇われたダンス教師、T・アートレットが地の文によって読者に紹介される。コルダーアップは旅立つゴドフリーに、お目付け役としてT・アートレットを同行させる。
第五章 Dans lequel on se prépare à partir et à la fin duquel on part pour tout de bon(出発の準備をする章であり、その終わりに彼らは実際に旅立つ)
梗概:コルダーアップは自社の持ち船を一隻、ゴドフリー青年のために仕立て上げ、青年とダンス教師はその船ドリーム号でニュージーランド方面へと出航する。
第六章 Dans lequel le lecteur est appelé à faire connaissance avec un nouveau personnage(読者が新たな登場人物と知り合いになること)
梗概:中国人の密航者、セン・ヴーが発見される。船長らは彼を処刑しようとするが、ゴドフリー青年が彼を庇う。
第七章 Dans lequel on verra que William W. Kolderup n’a peut-être pas eu tort de faire assurer son navire(ウィリアム・W・コルダーアップが自社の船に保険をかけておいたのはどうやら間違いではなかったことが分かる章)
梗概:海は数日に渡って荒れに荒れ、船は航路を外れる。そして沈没の危険が迫った時、船長はゴドフリーを海に脱出させる。