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ルイスの未読作品を図書館でたまたま見つけたので(存在自体この時点で知った。不勉強だった)、借りてきて読んでみた。
単純に“私”ことC・S・ルイス自身によるあの世紀行としても読めるし、それでもそれなりに面白い。しかし本作を本当に味わうためには恐らくキリスト教神学を研究者レベルで理解している必要があろう(または実際に幼少期からキリスト教徒として育ってそれを体得している必要があろう)から、私には到底無理なのが残念だ。