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プロジェクト・サイラス・スミスBLOG

ホームページ「プロジェクト・サイラス・スミス」http://projcyrussmith.moto-nari.com/ のブログ部分です。メインのコンテンツ(翻訳したSF)自体はホームページ側にあります。ブログ側にはSFのレビューなどを投稿しています。 ※SF翻訳活動は、実用度の高い機械翻訳の台頭により意義を失ったと考えるため、2021年以降はほぼ休止しています(2021/4/14投稿を参照)。 ※ブログ内のエントリ間のハイパーリンクはまれに切れている場合がありえます。お手数ですが検索機能をご活用ください。

『パラドックス・メン』キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

今夜は何となく、眠れないので久しぶりに各社の新刊をチェックしていた。

案の定と言うべきか、収穫は全くなかった(*1)。ブラウザを閉じる前に念のためAmazonで「中村融」(*2)を検索してみた。するとトップの2・3番目に「パラドックス・メン」が出て来た。

オイオイオイオイ。チャールズ・L・ハーネスの訳されざる傑作がなぜか(*3)竹書房文庫から2019年9月に刊行されていたのかよ。知らなかった(*4)。

秒でポチった。早く来ないかなあ。


*1 早川も創元も国書刊行会も晶文社も河出書房も、冬眠状態だな……
*2 令和初期現在、私の欲求を満たしてくれるSF業界人は唯一この中村融先生だけだと分かっているので。
*3 そういえば以前ブライアン・W・オールディスが出たりもしてたなあ。ただの訳の分からん低俗五流出版社ではなく、何かがあるのだろう。

*4 SFマガジンの新刊コーナーのチェックを怠っていたため……というよりSFマガジン自体を怠っていたためである。

2020/02/28追記:読み終わった。普通だった(もちろん「ウルフヘッド」よりは明らかに面白かった)。やはり過度の期待を持って読むのはいけない。少年時代に、創元か早川かサンリオの一冊として、自然体で読めばまた違う評価だったろう。
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