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プロジェクト・サイラス・スミスBLOG

ホームページ「プロジェクト・サイラス・スミス」http://projcyrussmith.moto-nari.com/ のブログ部分です。メインのコンテンツ(翻訳したSF)自体はホームページ側にあります。ブログ側にはSFのレビューなどを投稿しています。 ※SF翻訳活動は、実用度の高い機械翻訳の台頭により意義を失ったと考えるため、2021年以降はほぼ休止しています(2021/4/14投稿を参照)。 ※ブログ内のエントリ間のハイパーリンクはまれに切れている場合がありえます。お手数ですが検索機能をご活用ください。

『宇宙船レッドドワーフ号』がやはり面白い

最近は映像作品を鑑賞することがあまりないのだが、コロナ禍で図書館が閉鎖されたこともあり退屈なので手持ちのDVDを漁ってみた。

というわけで『宇宙船レッドドワーフ号』である。やはり面白い。傑作だ。これをNHKで観てはまり、VHSに録画して擦り切れるほど観まくり、VHSが擦り切れた後はDVDを買いそろえたかつての私の鑑識眼の高さよ。

特に初期シーズンがすばらしい。ぐうの音も出ない。特撮やセットのショボさすら逆に愛おしい。

本作のすばらしさという究極的なテーマについて語るときりがないので、些細な点について2つだけ述べたい。

①新たに気づいた点:「宇宙共通語」について。これまでは第7話『はじめまして、哀愁のアンドロイド』の語学学習シーンにばかり着目していたが、
・第3話『昇進は宇宙のいのち』の廊下。「LEVEL」と「NIVELO」が併記されている
・第6話『2人リマーで大混乱』の船内映画館。「CINEMA」と「KINEJO」が併記されている
ことにようやく気づいた。小説版では明記されている設定が、TV版だとさりげなく匂わされるに留まっており、発見するには繰り返しの視聴を要する――こういうところも本作の醍醐味だろう。

②新たに思いついた点:ちょっと前、「14kgの砂糖水」や「特大タッパーのおじやと梅干とバナナ定食」を供する「刃牙コラボカフェ」というものが話題となっていが、「灰色缶ビール」や「ガスパーチョ・スープ」や「チキン・ヴィンダルー」を供する「レッドドワーフ号カフェ」を開いたら一部SFファンにバカ受けするのでは・・・?
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