ホームページ「プロジェクト・サイラス・スミス」http://projcyrussmith.moto-nari.com/ のブログ部分です。メインのコンテンツ(翻訳したSF)自体はホームページ側にあります。ブログ側にはSFのレビューなどを投稿しています。 ※SF翻訳活動は、実用度の高い機械翻訳の台頭により意義を失ったと考えるため、2021年以降はほぼ休止しています(2021/4/14投稿を参照)。 ※ブログ内のエントリ間のハイパーリンクはまれに切れている場合がありえます。お手数ですが検索機能をご活用ください。
実際はもっと以前、1930年代に、このテーマはかなりの注目を集めており、マイルズ・J・ブリューアーのThe Fitzgerald Contraction「フィッツジェラルド収縮」とその続篇The Time Valve「時間バルブ」そして、これはかなり有名な作品だと思われるが、L・テイラー・ハンセンのPrince of Liars「嘘つきの王子」に既に登場している。だが、ほかの作家たちは、その後20年間、実証が集積され始めるまでは、ほとんどこのテーマを取り上げようとしなかったのである。(p84より)とある。そうだったのか。